今回は日本人に人気と言われるCardano/ADA(カルダノ/エイダ)について解説するよ!一時期詐欺コインの汚名を被ったこともあるけれど、今や時価総額6位の高いシェア率を誇る仮想通貨だ。
詐欺コイン?!大変な時期もあったんだね。どうして日本人の間ではCardano/ADAが人気なんだろうね??
仮想通貨Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)について学ぼう!特徴や将来性は?
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Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)の開発経緯
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)は、元イーサリアムの開発者であるチャールズ・ホスキンソン氏によって提唱され、彼がCEOを務めるInput Output Global社と、ブロックチェーンの研究開発をするEmurgo社、Cardano Foundation(カルダノ財団)によって開発された。
実は開発当初、Cardano/ADAはブロックチェーンを活用したオンラインカジノ『カルダノ』で利用される仮想通貨だったんだけど、他にも様々に便利に使えるため期待されているんだよ。
オンラインカジノは、運営者側で勝率を操作できる可能性があるため、以前から運営側が有利で公平性が無いと批判されてきたんだ。そこでこのCardano/ADA(カルダノ/エイダ)のブロックチェーン技術を活用することで、ゲームプレイの記録を保存してユーザーに公開するため、公平性が非常に高いカジノ運営が可能になったんだ。
えっ!もともとカジノで使われる予定だったとは驚き!!!
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)の目的
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)は、上述の通り本来はブロックチェーン技術を取り入れたオンラインカジノ『カルダノ』での利用を目的に開発されたけど、その有用性から現在は、教育、小売り、農業、政府、金融、医療保健など様々な業界での活用が期待されている。
もはやカジノのための仮想通貨じゃないんだね。
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)の特徴
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)の特徴は大きく3つ!順番に説明していくよ。
- 承認アルゴリズムのウロボロスによる電力節約
- 2つのカルダノ専用ウォレット
- スマートコントラクトのプルータス
1.承認アルゴリズムのウロボロスによる電力節約
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)はブロックの承認方式として、『ウロボロス』という独自の承認方式を採用している。ウロボロスでは、ブロックチェーンの承認にPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を用いていることに特徴がある。
ビットコインなど、通常承認アルゴリズムにはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を使用しているブロックチェーンが大多数なんだ。しかしPoWは、参加者同士で計算競争が起こり、ブロックチェーンの承認作業に多くのノードによる取引処理を必要とするため、大量の電力を消費するという問題点が以前から指摘されていた。
しかし、ウロボロスが採用しているPoSでは、PoWのように多くのノードが承認作業に参加することはなく、参加者をランダムに選び、かつ少数に限定している。そしてそれ以外のノードは承認作業を行わないようにしているので、参加者同士の計算競争も起こらず大量の電力を必要としない。
このため、Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)の承認アルゴリズムであるウロボロスは、電力の節約になると言われているんだ。とても地球環境に優しい省エネなブロックチェーンだよね!
イーロンマスクが仮想通貨が電力を大量消費すると嫌がってたけど、こういう省エネで地球環境に優しい仮想通貨もあるんだね!
2.2つのCardano専用ウォレット
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)には、専用のウォレットが2つ存在するという特徴がある。専用ウォレットは、『ダイダロス』、『Yotoi(ヨロイ)』という名前で、いずれも秘密鍵を使って高いセキュリティで守られているウォレットだ。
高いセキュリティにできるのは、このウォレットがCardanoプラットフォームに特化しているため、高い安全性を高速な仮想通貨の取引が可能になるんだ。
①ダイダロスウォレット
ダイダロスウォレットはオンラインカジノで獲得したコインを直接送金することが出来る。PC専用のウォレットでスマホには対応していないけど、セキュリティはとても高いことが特徴だ。ただしブロックチェーンをすべてダウンロードするため動作は重くなるというデメリットがある。また、ダイダロスウォレットを利用すればだれでもステーキングに参加することができる。さらにダイダロスを通して投票システムの『Catalyst Fund3』を通して、カルダノの運用方針に関する投票に参加することが出来る。
②Yoroiウォレット
Yoroiウォレットもダイダロスウォレットと同様に、カジノのコインを直接送金できる。PCとスマホ両方で利用可能なウォレットなので使い勝手はよく、ブロックチェーンのダウンロードは行わないのでサクサクした使い心地だ。一方で安全性はダイダロスウォレットにやや劣る。
専用ウォレットか。変わってる仕様だね。
3.スマートコントラクトのプルータス
スマートコントラクトとは、取引所などの仲介を必要としない、自動契約が可能になる仕組みのことだ。ただスマートコントラクトは基本的に決済とアプリケーションの実行が同時に行われるゆえに、新しい機能の変更・修正がやりにくいという課題があった。
そこでCardanoのスマートコントラクトである『プルータス』は、決済とアプリケーションの実行を同時に行わず、分けて行うことを実現させた。これにより、安全性や速度の両方を損なうことなく、より複雑な契約への対応が可能になったんだ。
このプルータスの有用性を活用すると、例えば契約だけでなく、個人情報の記録も行うことが出来る。
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)にマーケットが期待していること
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)は、今現在も技術開発が順調に進んでいる。今後はCardanoブロックチェーンで、新規トークンやNFTが発行可能になる機能もリリース予定なんだそうだ。
このような今後のアップデートへの期待が高く、マーケットはCardano/ADA(カルダノ/エイダ)に期待を続けているよ。
ふむふむ……
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)の価格とチャート
Cardano/ADAの価格とチャートはこちら!
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)を取り扱う仮想通貨取引所
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)を2022年2月現在取り扱う取引所は以下の通り!
- Binance(バイナンス)※海外取引所
- Bybit(バイビット)※海外取引所
- BITPOINT(ビットポイント)
海外取引所で売買するなら、一旦以下のような国内取引所でビットコインなどを購入してから、海外取引所でCardano/ADA(カルダノ/エイダ)に交換するトレードをすることをお勧めするよ。
- bitbank(ビットバンク)
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Zaif(ザイフ)
- GMOコイン
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
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少し手間がかかるけど、ちょっと興味が出てきたら、試しに買ってみるのもいいと思う!
まとめ
Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)はもともとオンラインカジノに使われるために開発されたという、異色の仮想通貨だったね!そんな変わった経歴のわりに、なんと仮想通貨でのADAの時価総額は2022年2月時点で第6位の地位を築いている。かりん的にはちょっと不思議な気持ちだ。
うーん、他の優秀な仮想通貨群と比較すると、Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)に本当に時価総額6位ほどの価値があるのか??というのが率直なかりんの意見だよ…みんなはどう思う?