かりんの仮想通貨チャンネル!      

仮想通貨Ethereum/ETH(イーサリアム)について学ぼう!特徴や将来性は?

イーサリアムのロゴ画像

今回はNFTをきっかけにビットコイン以上に注目を集めている仮想通貨、Ethereum/ETH(イーサリアム)について解説するよ!スマートコントラクト(自動契約)を導入し、時価総額はビットコインに次いで2位と、仮想通貨の中でもかなりメジャーな存在になっているよね!

かりんもイーサリアムをトレードすることが多いし、NFTの売買にも使っているよ!

コインチェック 仮想通貨に興味が出たら口座開設してみてね!

仮想通貨Ethereum/ETH(イーサリアム)について学ぼう!特徴や将来性は?

仮想通貨取引所を選ぶなら、初心者には感覚的に操作しやすいコインチェックがおすすめだよ。かりんも一番最初に口座開設したのはコインチェックだったんだ。

>>>コインチェック公式サイト

Ethereum/ETH(イーサリアム)の開発経緯

Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏の画像
Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏

Ethereum/ETH(イーサリアム)は、ロシア系カナダ人のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏が開発して、2013年にホワイトペーパーを作成、2015年8月にローンチしたんだ。

ヴィタリック氏はロシアに生まれ、6歳の時にカナダに移住したロシア系カナダ人だ。小学生の頃から数学、経済、プログラミングの才能を発揮した。17歳の時に父親からビットコインのことを教えられ、そしてなんとわずか21歳の時にイーサリアムを開発・ローンチしている。まさに天才だね!

ヴィタリック氏には「宇宙人」というニックネームがあったり、IQが254もあるとも言われている。2018年にはスイスで最も歴史のある名門バーゼル大学から、名誉博士号を授与している。

現在は2014年に設立されたイーサリアム財団がイーサリアムのコア開発を手掛けるチームとして機能しているよ。このイーサリアム財団は過去から現在まで仮想通貨業界の有名人が何人も在籍しているんだ。

ヴィタリック氏は、いわゆる「ギフテッド」と呼ばれる、生まれながらに他人とは違う突出した才能の持ち主だったんだね。

Ethereum/ETH(イーサリアム)の目的

Ethereum/ETH(イーサリアム)は、スマートコントラクト機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォームとして開発されたよ。簡単に言うと、イーサリアムを使ってアプリを作れるということだね。

このスマートコントラクト機能はビットコインにはないもので、ビットコインよりも複雑な取引や契約が行えるようになっている。取引の承認に使うブロックの生成時間も、ビットコインは10分程度に対し、イーサリアムは15秒で完了する。大量の取引を速く処理することが可能だよ。

コインチェック 仮想通貨に興味が出たら口座開設してみてね!

Ethereum/ETH(イーサリアム)の特徴

Ethereum/ETH(イーサリアム)の特徴は大きく3つ!順番に説明していくよ。

  1. スマートコントラクト機能
  2. NFTでの活用
  3. イーサリアム2.0アップデートへの注目

1.スマートコントラクト機能

Ethereum/ETH(イーサリアム)は、スマートコントラクト機能を実装していることが何より特徴的だ。スマートコントラクト機能によって、ブロックチェーン上にアプリケーションを記録したり、契約内容を保存したりすることができる。

スマートコントラクトとは、あらかじめ決められた設定によって、人の手を介さずに自動的に実行されるプログラムのことだよ。例えばユーザーが購入ボタンを押す、などの一定の行動をとると、決済が行われ、出金処理がされ、お買い物履歴が更新され、お財布の残高のアラートが鳴る、というように決まった動作を実行するようにプログラムできるんだ。

イーサリアムではブロックチェーン上でスマートコントラクトを管理するため、改ざんが極めてしにくくなる。また、システムトラブルでサービスが急に止まるといった心配もなくなるよ。

このイーサリアムのスマートコントラクト機能を利用して、DeFiと呼ばれる分散型金融システムのプロジェクトも複数立ち上り盛り上がっている。

このスマートコントラクト機能があるから、イーサリアムはあらゆるインターネットサービスのインフラとして幅広く活用されているんだ。

スマートコントラクト機能がなんと言ってもイーサリアムを便利にしている機能だね!ビットコインは売買する通貨の代わりの資産という感じだけど、イーサリアムは契約やサービスを提供するのに使われるプラットフォームという印象だ。

2.NFTでの活用

Ethereum/ETH(イーサリアム)は、最近はNFTでの活用で非常に注目を浴びている。

NFTとは、Non-Fungible Token(非代替性トークン)のことで、ブロックチェーン上で画像や動画・音楽データの権利をやり取りするためのデジタルデータのことだよ。NFTは所有者と、所有者が他の人の譲渡した場合はその譲渡履歴や譲渡価格がずっとブロックチェーン上に正確に記録されるので、「このNFT作品は世界で唯一無二のもの」ということを証明することができるんだ。

イーサリアムネットワークを使ってNFTのアート作品を販売すると、取引内容がブロックチェーンに記録される。これで購入者は、所有権や購入履歴を確認することができ、作品が本物であると証明することが可能になる。

NFTのマーケットプレイスとして最大のOpenSea(オープンシー)でも、NFTの売買にイーサリアムが使われていることは有名だよね。特に2021年はNFTが大流行し、2022年も引き続きNFTの盛り上がりは続くとみられている。

3.イーサリアム2.0アップデートへの注目

Ethereum/ETH(イーサリアム)は、イーサリアム2.0と呼ばれる大規模なアップデートを計画していることで注目されている

NFTでイーサリアムの活用が活発なことは先ほど説明したけど、このNFTを取引するときにかかるガス代と呼ばれる費用が、NFTの取引が急増したことでデータ処理が追い付かず、ガス代も値上がりしてしまうというスケーラビリティ問題と呼ばれる問題を引き起こした。これが最近はイーサリアムの大きな課題になっていたんだ。

しかしこれをイーサリアムの適切なアップデートによって抑制する動きがあり、これでガス代は今後下がっていく可能性がある。

また、現在のイーサリアムのPoW(Proof of Work)という承認方式では、コンピュータで高速な計算をすればするほど報酬を多く獲得できる設計になっているため、ひたすら計算量を競い合うことで商品電力が増加し、これが環境問題だとして懸念されていた。

そこでイーサリアムは、現在PoWから、PoS(Proof of Stake)という承認方式への変更のアップデートを進めている。PoSでは、コンピュータの計算スピードではなく、イーサリアムの保有によって報酬が得られる設計のため、高速計算をするインセンティブが無くなり、結果として消費電力を大幅に削減できる見込みだ。

イーサリアム財団によると、PoSへの移行で、消費電力は99.95%も削減できる可能性があるそうだよ。そうなるとかなり環境に優しい通貨になるね。

さらには、シャーディングの実装と呼ばれるアップデートも予定されている。シャーディングとは「負荷の分散」のことで、ブロックチェーン上の処理作業を分散して、データの処理能力を高めることを計画しているよ。これもイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決に繋がると考えられる。

イーサリアム2.0へのアップデートが早く完了しないかなぁ。

Ethereum/ETH(イーサリアム)にマーケットが期待していること

Ethereum/ETH(イーサリアム)は、やはりイーサリアムブロックチェーンのスマートコントラクト機能を活用した分散型アプリケーションがどんどん開発され、イーサリアムを利用できるプラットフォームが増えていくことで、市場からの評価もますます高まり、イーサリアムの価格上昇に繋がっていくと思われる。

イーサリアムは2022年2月現在、ビットコインに次ぐ仮想通貨時価総額ランキング第2位を誇り、ビットコインに続いて最も有名な仮想通貨と言える。ビットコインは最も有名な仮想通貨として、例えばアメリカでビットコイン先物ETFが上場するなど、どの仮想通貨よりも一歩先を行く試みがとられてきた。そして、次は2番目に存在感のあるイーサリアムが、ビットコインの後を追って、イーサリアムに連動するETFが登場したり、スタンダードな仮想通貨の投資対象としてより注目が集まるのではないかという期待があるよ。

また、さらなる今後のイーサリアムの注目点は、イーサリアム2.0と呼ばれている大型アップデートだろう。

具体的なアップデートの内容は、先のEthereum/ETH(イーサリアム)の特徴の記事にも書いた、PoWからPoSへと承認方法の仕組みが変わることや、シャーディングの実装などのことなどだね。

仮想通貨分析企業「メサーリ」のシニアリサーチアナリストであるRyan Watkins(ワイアン・ワトキンス)氏は、「イーサリアム2.0になればビットコインを追い抜く可能性がある」と予測しているほどだ。それくらいイーサリアムの大型アップデートにいはみんなが期待しているということだね。

イーサリアムがビットコインの時価総額を追い抜く日が来るかも??!

Ethereum/ETH(イーサリアム)の価格とチャート

Ethereum/ETH(イーサリアム)の価格とチャートはこちら!

Ethereum/ETH(イーサリアム)を取り扱う仮想通貨取引所

Ethereum/ETH(イーサリアム)を2022年2月現在取り扱う取引所は以下の通り!

  • Binance(バイナンス)※海外取引所
  • Bybit(バイビット)※海外取引所
  • bitbank(ビットバンク)
  • Coincheck(コインチェック)
  • bitFlyer(ビットフライヤー)
  • GMOコイン
  • DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

国内のほとんどの取引所で、Ethereum/ETH(イーサリアム)は売買可能だよ。イーサリアムがいかにメジャーな仮想通貨なのかが分かるね!簡単に買えてラクチンだ。

仮想通貨取引所を選ぶなら、初心者には感覚的に操作しやすいコインチェックがおすすめだよ。かりんも一番最初に口座開設したのはコインチェックだったんだ。

>>>コインチェック公式サイト

まとめ

みんな、Ethereum/ETH(イーサリアム)のことがよくわかったかな?ビットコインの次に有名な仮想通貨だから名前は知っていても、実はスマートコントラクト機能などの大切な役割があることを知ると、またイーサリアムへの見方が変わるよね。

今後はビットコインを超える仮想通貨になるとの噂もあるし、話題のNFTを購入する時もあれば便利な仮想通貨だから、機会があれば是非イーサリアムを買ってみてね!

イーサリアムの将来に期待!!


 仮想通貨Bitcoin/BTC(ビットコイン)についてはこちらの記事を読んでね!

コインチェック
コインチェック
最新情報をチェックしよう!
>仮想通貨・NFT・メタバースを始めたいあなたへ!

仮想通貨・NFT・メタバースを始めたいあなたへ!

仮想通貨・NFT・メタバースというワードが気になるあなた、このかりんの仮想通貨情報チャンネルを見ていただければ、もう安心です。仮想通貨キャットのかりんが、一生懸命、誠心誠意心を込めて、あなたにありったけの仮想通貨関連情報を、基本的なことから最新のニュースまで、丁寧かつタイムリーにお伝えします。

日本国内の仮想通貨情報サイトでナンバー1を目指しております。どうか皆様のお力をお貸しください。よろしくおねがいいたします。

CTR IMG