Fantom/FTM(ファントム)は、イーサリアムの問題を解決し、DAppsなどのスマートコントラクト技術を市場に提供することを目指す、『イーサリアムキラー』と呼ばれる仮想通貨だよ。高速取引を可能とし、複数のブロックチェーンプロジェクトと連携もあり、その技術は仮想通貨界では現状最高峰と言われている!
まーたイーサリアムキラーの登場か!どんだけあるのイーサリアムキラー!
仮想通貨Fantom/FTM(ファントム)について学ぼう!特徴や将来性は?
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Fantom/FTM(ファントム)の開発経緯
Fantom/FTM(ファントム)は、韓国のコンピュータサイエンティストのAhn Byung Ik(アン・ビョンイク博士)らによって開発され、2019年12月にイーサリアムの問題を解決することに取り組む仮想通貨ネットワークプロジェクトとしてリリースされた。
現在Fantom財団というものが存在するが、その代表は元Digital Currency HoldingsのCTOであるMichael Kongが務めている。また、分散型金融の設計者として知られ、Yearn.financeの生みの親であるAndre Cronjeもチームメンバーに所属している。
Fantom/FTM(ファントム)の目的
Fantom/FTM(ファントム)は組織や企業、個人が分散型方式によって、セキュリティの高いアプリケーションを開発し、幅広い業界にわたって高速で安全かつスケーラブルなテクノロジーを作成できるようになることを目指している。
そして前述の通り、やはりFantom/FTM(ファントム)はイーサリアムの問題を解決し、将来的にはイーサリアムを代替する存在になることを目指しているんだ。
仮想通貨界最高峰の技術でイーサリアムを駆逐してほしい!
Fantom/FTM(ファントム)の特徴
Fantom/FTM(ファントム)の特徴は大きく4つ!順番に説明していくよ。
- 非常に高い処理能力で高速決済と安価な手数料が可能
- トリレンマを解決する仮想通貨
- 世界初のDAGをベースとしたプラットフォーム
- 米国格付け機関が「ビットコインより優れた仮想通貨」に選出
1.非常に高い処理能力で高速決済と安価な手数料が可能
Fantom/FTM(ファントム)は非常に高い取引の処理能力を有するブロックチェーンで、1秒当たりのトランザクションの処理能力を示すTPSは、なんと30万回/秒を誇る。イーサリアムが16回/秒、Abalancheが4,500回/秒、Solanaが5万回/秒であることを考えると、今まで紹介してきたイーサリアムキラーとなりうるブロックチェーンと比較しても圧倒的な高速決済が可能なことが分かる。もちろん手数料も安価になるだろう。
Fantom/FTM(ファントム)はイーサリアムキラーとして注目されているけど、イーサリアムについて気になったらこちらの記事を読んでみてね!
なぜこんなに高い処理能力があるのかというと、コンセンサスメカニズムとして『Lachesis(ラケシス)』を採用していることがこの高性能処理の核となっている。LachesisはaBFTコンセンサスアルゴリズムを活用しているが、このaBFTコンセンサスアルゴリズムが素早いスピード、スケーラビリティ、セキュリティ、分散化の点で高い性能を発揮する元になっているらしい。詳しい技術の話はとても長くなってしまうからここでは説明を省くけど、ぜひこのLachesisという単語は覚えて帰ってほしい!
30万回/秒だって!これは前人未到の領域だね!
2.トリレンマを解決する仮想通貨
トリレンマとは、仮想通貨には同時に解決できない3つのジレンマと呼ばれるものがあり、それがトリレンマと呼ばれている。この3つのジレンマとは、①スケーラビリティ(処理能力)、②セキュリティ、③非中央集権 だ。どれも非常に重要で解決すべき課題なのだけれど、この3つの状態はベストな状態で共存することはできないと言われてきた。どれか一つを重要視すると、他の項目を妥協することになるということだ。
しかし、Fantom/FTM(ファントム)は、このすべてを解決しベストな状態で共存させることが可能な超高性能なブロックチェーンであると言われている。
トリレンマをあっさり解決!Fantom/FTM(ファントム)スゴすぎない?!
3.世界初のDAGをベースとしたプラットフォーム
DAGとは、Directed Acyclic Graph(有向非巡回グラフ)のことだ。このままだと意味が分からないと思うけど、これは一つのブロックに複数のブロックを繋ぎ合わせることが可能になり、それが超高性能なブロックチェーンを実現するという技術だ。
このDAG方式を採用したスマートコントラクトは世界で初めてなんだって!
4.米国格付け機関が「ビットコインより優れた仮想通貨」に選出
アメリカの格付け機関、Weiss Ratings(ワイス・レーティングス)は、ビットコインより優れた仮想通貨として、ADAとFTMを選出した。
この事実はFantom/FTM(ファントム)の実力を示すのに十分に優れたエビデンスになるだろう。
うーん、隙がないね。
Fantom/FTM(ファントム)にマーケットが期待していること
Fantom/FTM(ファントム)は、用途としてはイーサリアムと同様なものの、そのスペックがイーサリアムや他のイーサリアムキラーの仮想通貨と比べて驚くほど高いため、マーケットはその技術ポテンシャルに熱い視線を注いでいるよ。
まだ時価総額は2022年2月時点で29位と低い位置だけど、これまでもじわじわと時価総額ランキングの順位を上げてきたし、今後もイーサリアムや他のイーサリアムキラー銘柄のシェアを奪って伸びていくことが期待されている。
イーサリアムやイーサリアムキラーはガクブルだね!
Fantom/FTM(ファントム)の価格とチャート
Fantom/FTMの(ファントム)価格とチャートはこちら!
Fantom/FTM(ファントム)を取り扱う仮想通貨取引所
Fantom/FTM(ファントム)を2022年2月現在取り扱う取引所は以下の通り!
- Binance(バイナンス)※海外取引所
- Bybit(バイビット)※海外取引所
- Gate.io(ゲート)※海外取引所
国内では残念ながら取り扱いをしている取引所は存在しないみたいだね。海外取引所で売買するなら、一旦以下のような国内取引所でビットコインなどを購入してから、海外取引所でFantom/FTM(ファントム)に交換するトレードをすることをお勧めするよ。
- bitbank(ビットバンク)
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Zaif(ザイフ)
- GMOコイン
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
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少し手間がかかるけど、ファントムのスペックの高さ、将来性の凄さには期待したいよね。興味があれば是非少しでも投資を検討してみてね。
まとめ
Fantom/FTM(ファントム)の圧倒的な高性能っぷりにはちょっとビビってしまったね。技術的には最高峰のブロックチェーンだと思うよ!完璧な技術力なので、もっと時価総額は高いランキングにいてもいいんじゃないかとかりんは考える。きっとライバルも多いだろうから、厳しい戦いなんだろうけどね。今後もエリート仮想通貨のFantom/FTM(ファントム)に期待だ!
Fantom/FTM(ファントム)が仮想通貨業界を牛耳るのは時間の問題かな?!
Fantom/FTM(ファントム)はイーサリアムキラーとして注目されているけど、イーサリアムについて気になったらこちらの記事を読んでみてね!