Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)は、レイヤー1と呼ばれる仮想通貨プロジェクトだよ。今大盛り上がりのNFTのマーケットプレイス、OpenSeaで、価格が高騰するイーサリアムに代わってPolygonを利用するユーザーが増えている状態だよね。具体的にはどんな仮想通貨なのか、これを機会に勉強してみよう!
OpenSeaでは、イーサリアムのガス代が高すぎてかりんもPolygonユーザーだよ。助かるよね!
仮想通貨Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)について学ぼう!特徴や将来性は?
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Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)の開発経緯
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)は、2017年にインドでリリースされたプロジェクトで、当初はMATIC(マティック)というプロジェクト名だったんだけど、途中で今のPolygon(ポリゴン)というプロジェクト名に変更された。その名残で今もPolygonのティッカーシンボルはMATICのままを維持している。
開発者はブロックチェーンコミュニティで活動していた3名で、のちに4名のメンバーに増えている。
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)の目的
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)は、開発当初からイーサリアムのユーザー増加に伴う手数料の高騰や送金遅延といった、いわゆるスケーラビリティ問題を解決することが目的だった。
まずはイーサリアムチェーンに接続し、イーサリアムチェーンに負荷がかかりすぎないように負荷を分散化させる役割をPolygonが担い、そして最終的には、イーサリアムの負荷軽減の手助けだけではなく、そもそもイーサリアムに取って代わってPolygonが使われることを目指している。
イーサリアムを手助けする役目も担っているんだね。
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)の特徴
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)の特徴は大きく2つ!順番に説明していくよ。
- イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決できる
- イーサリアムのブロックチェーン上に構築されている
1.イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決できる
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)は、開発当初の目的通り、イーサリアムのスケーラビリティを解決することができる。
スケーラビリティ問題とは、想定していたユーザー数を大幅に超えてしまい、処理速度の遅延や取引に必要な手数料=ガス代の高騰などのデメリットが発生してしまう問題を言う。NFTマーケットプレイスのOpenSeaでは、イーサリアムネットワークを使った場合に、NFTの価格よりもガス代のほうが高くなってしまうという逆転現象が起きてしまい話題になっていたよね。
そこでイーサリアムの代わりにPolygon/MATIC(ポリゴン/マティック)を使えば、機能性は変わらず、でも速い速度でかつ、低いガス代に抑えたまま取引が可能になる。
具体的には、処理速度で言えばPolygon/MATIC(ポリゴン/マティック)を使えばイーサリアムの600倍の速さで取引処理が可能で、ガス代についてもイーサリアムの20万分の1の費用で済むそうだよ。
Polygon/MATICの優位性は歴然だね!
2.イーサリアムのブロックチェーン上に構築されている
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)は、イーサリアムネットワークのレイヤー2上に構築されている。レイヤー2とは、負担を減らすためにメインブロックチェーンから分岐するように構築されたブロックチェーンのことだ。
イーサリアムのレイヤー2の上にPolygonを構築することで、トランザクションの負担は大幅に軽減されている。
また、基本的にはPolygonはイーサリアムと同じ構造のブロックチェーンなので、イーサリアムとの互換性が非常に高いことも特徴だ。互換性が高いと、イーサリアム上のプロジェクトは気軽にPolygonチェーンに乗り換えることが出来ることになる。イーサリアム上の仮想通貨をPolygon上に持ってくることも可能になるんだよ。
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)にマーケットが期待していること
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)は、やはりNFT分野での活躍が今後もますます期待されることだろう。世界で一番大きなNFTマーケットプレイスのOpenSeaがPolygon(MATIC)に対応していることはやはり大きいと思われる。OpenSeaでのイーサリアムのガス代高騰はいまだに解決されていないから、引き続き安価なPolygon/MATICが使われる場面は増え続けると思うよ。
ただしイーサリアム側も、今後予定している大型アップデートによってこのスケーラビリティ問題を解決しようとしているようだから、動向には注意しないといけないね。
イーサリアムが勝つのか、Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)が勝つのか、目が離せない!
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)の価格とチャート
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)の価格とチャートはこちら!
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)を取り扱う仮想通貨取引所
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)を2022年2月現在取り扱う取引所は以下の通り!
- Binance(バイナンス)※海外取引所
- Bybit(バイビット)※海外取引所
国内では残念ながら取り扱いをしている取引所は存在しないみたいだね。海外取引所で売買するなら、一旦以下のような国内取引所でビットコインなどを購入してから、海外取引所でPolygon/MATIC(ポリゴン/マティック)に交換するトレードをすることをお勧めするよ。
- bitbank(ビットバンク)
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Zaif(ザイフ)
- GMOコイン
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
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少し手間がかかるけど、OpenSeaなどのNFTマーケットで使いたい、などの気持ちがあったり、そうでなくても需要が増えているポリゴンへの投資に興味があったら買ってみることをオススメするよ。
Polygon/MATIC(ポリゴン/マティック)はシンプルで分かりやすい仮想通貨だったね!
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