ドージコインに似てるんだけど?!
今回はDogecoin/DOGE(ドージコイン)と見間違う?!柴犬のコイン、Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)について改めてどんな仮想通貨なのか調べてみたよ!Shiba Inu/SHIBA(シバイヌ)は今や2022年2月時点で仮想通貨時価総額ランキングで13位で、12位のドージコインに続いて非常に大きな存在感を放っている!
仮想通貨Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)について学ぼう!特徴や将来性は?
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Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)の開発経緯
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)は、Dogecoin/DOGE(ドージコイン)に対抗する通貨として作られたという経緯があり、柴犬のモチーフなど、とても似た特徴を持っているよ。Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)はドージコインのミーム通貨だということだね。
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)の開発者は、LEASH等も開発したという匿名の人物で、通称Ryoshiというニックネームで呼ばれている。
2021年5月29日にRyoshi氏はRyoshi Researchという自身のブログに、「IAMRYOSHI」というタイトルのブログ投稿を公開し、以下のように語っている。
”私は最初から言っていますが、私は誰でもなく、重要な人物でもありません。たとえ私の「アイデンティティ」を明らかにしても、何の面白みもありません。私はキーボードをタップしても何の影響も及ぼさない代替可能な人物、Ryoshiです。”
ちなみにRyoshi氏はブログのトップ画像に葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景 甲州石班沢」を採用していることから、その名前は日本語の「漁師」を意味するのではないかと推測できるけど、国籍や経歴など素性は一切明かされていないよ。
匿名の開発者か!なんとも渋くてクールな存在だね!
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)の目的
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)はドージコイン同様、ジョークとして作られた仮想通貨だよ。あえてその目的を言うなら、同じ先行する犬系仮想通貨のドージコインに対抗するために作られたのだから、打倒ドージコイン!というのがシバイヌの目的と言えるだろう。現状は2022年2月時点の仮想通貨時価総額ランキング12位がドージコイン、13位がシバイヌで接戦を繰り広げているから、いい勝負をしているんじゃないかな。
あとは真面目なことを言うと、開発者のRyoshi氏は、WoofPaper(ホワイトペーパー)において、Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)は「分散型の自発的なコミュニティ構築の実験」であると述べ、「仮想通貨プロジェクトが100%コミュニティによって運営されたらどうなるのかという実験である」ことを明言している。
そしてこの言葉通り、Ryoshi氏はプロジェクトの方向性は特にShiba Inu/SHIB(シバイヌ)の共同開発者でも何でもない無関係のメンバーで構成される「Shib Army」と称するボランティアで働くコミュニティに委ねたようだ。唯一コミュニティに一体感をもたらすものとして、「私たちは柴犬を愛しています」ということを創業理念として掲げている。
驚くべきことに、Ryoshi氏や他の当初の開発メンバー、Shib Armyのメンバーの誰ひとりとして、Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)を保有していないそうだ。誰か支配的にトークンのシェアを保有する人物がいないという状況は、非常に分散型組織、言い換えれば非中央集権的組織の理念が徹底されていると言えるよね。
仮想通貨Dogecoin/DOGE(ドージコイン)についての記事はこちら!よかったら見てみてね。
誰にも管理されることがないシバイヌな訳だね!
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)の特徴
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)の特徴は大きく3つ!順番に説明していくよ。
- Dogecoin/DOGE(ドージコイン)に対抗する通貨
- SHIB・LEASH・BONEの3種類のトークンがある
- ShibaswapというDEX(分散型取引所)がある
1.Dogecoin/DOGE(ドージコイン)に対抗する通貨
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)は、自称「ドージコインキラー」であり、ドージコインに対抗する通貨として生まれた経緯があるよ。ただし他の特徴の通り、ドージコインとはちょっと異なるスペックを持っていたり、DEX(分散型取引所)が独自に用意されていたり、イーサリアム規格のERC-20で作成されたトークンであったりと、少しドージコインとは異なる要素もある。
でもあくまでもドージコインと同じくするミームコインであり、世界中にファンがいるということは共通しているよね。
2.SHIB・LEASH・BONEの3種類のトークンがある
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)のエコシステムは以下の3種類のトークンで構成されてる。ひとつづつ説明するよ!
Shiba Inu/SHIB
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)のメイントークンになるよ。仮想通貨取引所で取引可能で、利用用途は支払いなどの決済に使うことが出来るよ。さらに、独自のDEX(分散型取引所)である「ShibaSwap」に預けておくと、報酬としてBONEを得ることができる。
Doge Killer/LEASH
ドージキラーという名前の元作成されたトークンで、発行枚数が10万枚程度と少ない。SHIBの発行枚数は550兆枚もあると思うと、比較してかなり少ない発行枚数なことが分かるね。LEASHについても、独自のDEX(分散型取引所)である「ShibaSwap」に預けておくと報酬を得られるよ。ちなみに、LEASHの日本語訳は『犬などを繋いでおく紐』なんだってさ。
実はLEASHは開発当初はドージキラーらしく、Dogecoin/DOGEと価格が連動するトークンとして作成されたんだけど、現在は価格連動機能は解除されているそうだ。
Bone ShibaSwap/BONE
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)のガバナンストークンだよ。保有枚数により、Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)プロジェクトの運営に参加し、方向性を決めることが出来るんだ。
3.DEX(分散型取引所)がある
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)は独自のDEX(分散型取引所)である「ShibaSwap」を持っている。
分散型取引所とは、BinanceやCoincheckのような管理者がいる取引所ではなく、管理者不在の取引所だよ。ShibaSwapでは、上記3つを含むトークンの交換はもちろんのこと、流動性の提供や、ステーキングによりインセンティブを獲得出来たり、NFTを購入することも可能だよ。
ドージコインと似ているようで少し違う機能が色々あるみたいだね。
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)にマーケットが期待していること
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)は、イーサリアムの共同創業者のヴィタリック・ブリテン氏が、当時発行されていたシバイヌの50%(500兆枚!)を一方的にシバイヌの開発者から送付される形で譲り受けた。でもその後にブリテン氏はシバイヌや他の犬系トークンのコミュニティの寛大さに感銘を受けて、それをサポートするためにSHIBを90%分もバーン(焼却)し、残りの10%は慈善団体に寄付したというエピソードがある。バーンすることで、SHIBの価値を上げることでシバイヌのコミュニティに貢献しようとしたんだね。
このようなエピソードからも、Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)はドージコイン同様に、世界中から愛されているコインなんだということが分かるね!
ちなみにDogecoin/DOGE(ドージコイン)のファンなことで有名なイーロン・マスク氏だけど、Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)については現状保有していないみたいだよ。
正直、Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)についてもドージコイン同様、その価値や存在意義はよくわからない部分が多くて、時価総額が177億ドル(約2兆円)もあって、仮想通貨時価総額ランキング第13位というのも、信じられない評価のされ方だ。ジョークから生まれたこれらの犬系コインが今後どのような展開を見せるのか、気になるところだよ。
価値のないものに価値がつく、世界の歪みとも捉えられるけども、広い世界でこんな面白くて楽しい仮想通貨があってもいいじゃない!と気楽な気持ちにされられるから、かりんは結構こういうの好きだな!
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)の価格とチャート
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)の時価総額や価格チャートはこちら!
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)を取り扱う仮想通貨取引所
Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)を2022年2月現在取り扱う取引所は以下の通り!
- Binance(バイナンス)※海外取引所
- Bybit(バイビット)※海外取引所
残念ながらまだ海外取引所でしか取り扱いが無いから、一旦以下のような国内取引所でビットコインなどを購入してから、海外取引所でShiba Inu/SHIBに交換するトレードをすることをお勧めするよ。
- bitbank(ビットバンク)
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Zaif(ザイフ)
- GMOコイン
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
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まとめ
みんな、Shiba Inu/SHIB(シバイヌ)についてどう思ったかな?ドージコイン同様のジョークコインで、こんな仮想通貨を開発しようと思いつく開発者がいることも驚きだし、それに人気が出てこんなにも多くの人がコインを購入して、何兆円もの時価総額になっていることにも驚きだよね!
世の中は経済合理性だけでは説明できない、でもだからこそ面白い。仮想通貨のギークな世界の現れとして、かりんは今後もシバイヌの動きを楽しんでいきたいと思っているよ。
仮想通貨Dogecoin/DOGE(ドージコイン)についての記事はこちら!よかったら見てみてね。
だれか、かりんの仮想通貨を開発してほしい~!!