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仮想通貨取引所Coincheck社長、蓮尾聡氏はどんな人?

社代表取締役社長|蓮尾聡氏 の画像
コインチェック株式会社代表取締役社長|蓮尾聡氏
コインチェック

この人がCoincheck社長の蓮尾聡さんだね!頼りになりそうな風貌だ!どんな人なんだろう?

今回はかりんもお世話になっている、仮想通貨取引所を運営するコインチェックの社長、蓮尾聡(はすおさとし)社長について、社長に就任した経緯や人物像にせまってみようと思うよ!コインチェックは使いやすいアプリUIUX設計で人気が高いよね!

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仮想通貨取引所Coincheck社長、蓮尾聡氏はどんな人?

1.大学生時代

蓮尾氏は東京大学法学部で大学生時代を過ごした。文句なしのエリート学歴だね!

2.新卒で日本長期信用銀行に入社。しかし…

蓮尾氏は1998年に日本長期信用銀行に新卒で入社している。若い人の中には、「日本長期信用銀行って何?」と思う人もいるかもしれない。今の日本にはこんな銀行存在しないからね。実は1998年にバブル時代の融資拡大路線が仇となり、バブル崩壊後巨額の不良債権を抱えてしまったことが要因で経営破綻してしまった銀行で、2000年には今の新生銀行に名称を変えているんだ。

蓮尾氏は日本長期信用銀行が経営破綻した1998年ちょうどにUBS証券へ転職しているから、おそらく銀行の経営破綻に伴うリストラの嵐の中でやむなく他の会社への転職を余儀なくされたのだろう。結構苦労しているよね。

さらに2004年には三菱証券(今の三菱UFJモルガン・スタンレー証券)へと転職している。

新卒で入った銀行の破綻はショックだっただろうね。でもきっとこの苦い経験が、その後のキャリアで生きているはずだ。

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3.マネックスグループへ転職

そして2005年、蓮尾氏はいよいよマネックスグループへ参画することになる。直接の入社先は、マネックス・ビーンズ・ホールディングスという会社で、今のマネックス証券にあたる会社だよ。

マネックス・ビーンズは、当時のマネックスと日興グループが共同持ち株会社の形で2004年に設立した会社だったんだ。蓮尾氏はマネックス・ビーンズの設立1年後に入社したわけだから、まだ会社が始まってすぐの時期にここへ飛び込んだわけだね。銀行や証券会社で7年間経験を積んだ蓮尾氏の新しいチャレンジだったはずだ。

その後蓮尾氏は早速頭角を現し、わずか入社2年後の2007年にはマネックス証券の取締役に就任した。この時わずか36歳のはずだから、こんな若くして取締役になるなんて本当に優秀だったんだろうね!

その後も蓮尾氏の快進撃は続く。今度は2010年にマネックスグループの執行役員に昇進し、2015年にはマネックスグループの常務執行役員Co-CFO、2016年には執行役員共同CFO、2017年には執行役CFOと、驚きのスピードで経営の中枢を担うキャリアへ駆け上がっている。

マネックスに入社してからの出世スピードが異常なんだけど?!マネックスも蓮尾氏の才能を生かす環境を提供するのが非常に上手いね!

4.Coincheck社長に就任

コインチェック

こうやって蓮尾氏が順調にマネックスグループ内部でキャリアを積み上げている最中に起きたのが、2018年1月のコインチェックのNEMハッキングによる仮想通貨巨額流出事件だった。その後誰もが驚くスピードでマネックスグループがコインチェックの子会社化を発表し、2018年4月にはコインチェックは無事にマネックス傘下に入り、経営は安定した。当時のコインチェックの社長だった和田晃一良氏は責任を取る形で社長を辞任し、代わりにマネックスグループの常務執行役を務めていた勝屋敏彦氏がコインチェックの社長に就任した。それから1年半経過後の2019年11月には蓮尾氏がコインチェックの代表取締役社長に就任することになった。

実は蓮尾氏はマネックスグループ傘下のトレードステーショングループで取締役を務めた経験があり、そこでは米国で仮想通貨仲介業を展開していたから、その立ち上げに携わった蓮尾氏は仮想通貨や証券取引の分野に精通しており、コインチェックの経営にも適任だと白羽の矢が立ったのだろう。

当時、蓮尾氏はコインチェックへのイメージを「社員の個の力が強いイメージがあった」と話している。さらに、「すべての部門に、当事者意識と高いスキルを持つメンバーが多く、ベクトルを一つの方向にそろえることで、より大きなことを成し遂げられるのではないかと考えていました。創業してからの期間が短いため、当事者意識が高く、前に進もうとするメンバーが多いことも起因していると思います。」とコインチェック社員について述べている。ベンチャー企業ならではの熱量や勢いを肌で感じたんだろうね!あのコインチェック事件は大きな痛手だったけど、そこから盛り返そうというメンバーの想いも相当熱いものがあったんじゃないかな。

蓮尾氏の豊富な経験ならコインチェックの社長という大任も、安心して任せられるね!

5.蓮尾氏によるCoincheckの経営

蓮尾氏がコインチェックの社長に就任してから、まずは役員の方向性の認識を合わせるために、1泊2日の経営陣合宿を行った。また、経営の透明性を高めるために、毎日日報を書いて自分の考えや想いを社内に発信し、会社のメンバーは執行役員会議事録、部室長会議議事録、KPI、すべて読むことができるようにしたらしい。疑問があれば上長や役員・社長に直接質問することができるそうだ。ここまで徹底した透明性の確保ができれば、メンバーも経営陣も、心理的安定性を持って働くことができそうだね。

また、蓮尾社長はコインチェックの安定した経営のためにも、暗号資産交換事業の拡大だけでなく、事業の多角化に取り組むことで事業ポートフォリオを作りこんでいくことの重要性にも言及している。確かに仮想通貨のような激しいボラティリティが1年のうちに何度も発生するビジネスでは、経営の波が大きすぎるので、他の事業も組み合わせてなるべく事業収益の平準化を図ることが大切になるね。

経営の根幹となる体制整備や社内組織の仕組みづくりを徹底的にやったんだね。こういうベースのところが、やっぱり会社経営には必須なんだろうな。

6.その他の蓮尾氏の活動

コインチェックの社長以外にも、蓮尾氏は様々な機関で要職に就き活躍している。例えば一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)の代表理事を務めているし、2021年4月には一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の代表理事に就任した。

7.今のCoincheckの事業内容は?

今コインチェックは、暗号資産交換事業の他に、バーチャル株主総会の運営を支援するサービス「Sharely(シェアリー)」や、Coincheck貸仮想通貨サービス、Coincheckでんき、Coincheckuガス、Coincheckアンケート、Coincheck NFT、Coincheck IEOなど、暗号資産取引事業だけでなく幅広くユーザーに密着したサービスをローンチし、ポートフォリオの多角化を順調に進めている。

蓮尾氏の就任当初の言葉通り、多角化に向けて色んな事業にチャレンジしているね!将来を見据えた良いかじ取りだ。

8.今後のCoincheckは?

現状コインチェックは、知名度で言えば日本の仮想通貨取引所の中ではナンバーワンと言っていいだろう。今後も多種多様なサービスの拡大で、大きく成長をしていくことが期待できる。

さらにCoincheckはマネックスグループの傘下だから、大株主がマネックスということで、万が一何かあってもマネックスの手助けがあると安心できる。その分、資金調達の心配をそこまでする必要がなく、安心してコインチェックの経営に専念し、成長が必要なプロジェクトには大きな投資をすることが可能だろう。今後のマネックスとの協業も含め、このマネックスの存在はコインチェックにとってとても大きなアドバンテージになるだろう。他の仮想通貨取引所との差別化が十分に可能なんじゃないかな。これからの展開が楽しみだね!

Coincheckもここまで紆余曲折あったけれど、結果オーライで今マネックスグループの中で健全に成長していると言えるね。今後に期待だ!

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