今回はみんなに大人気のRipple/XRP(リップル)について解説するよ!リップルと言えば国際送金に便利な仮想通貨として有名で、今は仮想通貨の時価総額ランキング第6位をキープしているね。どの仮想通貨取引所でも取り扱いがあり、とてもメジャーなアルトコインだと言える。日本の証券会社のSBIが大量に持っていたりして話題にもなったね。
かりんはRipple/XRP(リップル)を7円の時から持っていて、仮想通貨投資が大成功したからすごく思い入れが深いよ!当時はリップル信者って呼ばれる人が沢山Twitterにあふれかえっていたんだ。
仮想通貨Ripple/XRP(リップル)について学ぼう!特徴や将来性は?
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Ripple/XRP(リップル)の開発経緯
Ripple/XRP(リップル)は、アメリカのサンフランシスコに本社を置くRipple社(リップル社)が開発・発行した送金・決済システムだ。
実はリップルの開発自体は2004年にスタートしており、2009年に初めて発行されたビットコインよりも5年も前に開発自体は始まっていたことになる。ただし実際の運用開始はビットコインに後れを取り、リップルの運用は2013年にスタートした。
Ripple/XRP(リップル)の目的
Ripple/XRP(リップル)は、国際送金で使われることを目的としている。安くて速い国際送金サービスを提供することで、世界各国の金融機関と提携し、今までの古い高くて遅い国際送金サービスからの転換を目指しているよ。
リップルの国際送金サービスは「Ripple Net」と呼ばれ、既に世界中の数多くの金融機関との提携が発表され利用されている。2022年2月時点で、Ripple Netには40か国、300以上の金融機関が参加しているらしい。金融機関への浸透・認知の面ではかなり進んでいると言えるだろう。
まずは
既に多くの金融機関と提携済みなのはとても期待できるね!リップルは実際にニーズが高く、信頼もある仮想通貨なんだと思うよ。
Ripple/XRP(リップル)の特徴
Ripple/XRP(リップル)の特徴は大きく2つ!順番に説明していくよ。
- 国際送金に特化している
- 送金速度やコストが低い
- 中央集権的な組織により運営されている
1.国際送金に特化している
Ripple/XRP(リップル)は、国際送金の機能が高いことがなんといっても大きな特徴だよ。異なる通貨間での送金に非常に便利なんだ。リップルが提供する国際送金のサービスのプラットフォームを、Ripple Netという。
今現在は、国際送金と言えば各国大手銀行をはじめ、世界中の金融機関が利用するSWIFT(国際銀行間通信協会)がスタンダードで、どの金融機関もSWIFTを使って国際送金を行っている。もしリップルがSWIFTに代わり国際送金のスタンダードとして利用されるようになれば、かなり大きなインパクトになると思うよ。
具体的には、今のスタンダードであるSWIFTを使うと、国際送金はなんと2日以上もかかる。あまりにも遅いよね。そこをRipple/XRP(リップル)を使えば、たった数秒足らずで国際送金が可能になるから非常に利便性が高いんだ。また、送金手数料も、SWIFTでは数千円も取られることがほとんどだけど、Ripple/XRP(リップル)ならわずか14円ほどでできるから非常に安い。
また、リップルはビットコインなどのように、法定通貨や既存の金融システムに代わる新たな金融秩序を構築しようとしているわけではない。リップルは既存の金融システムのうち、国際送金の機能をサポートする立場にあるから、多くの金融機関と提携することができているんだ。
実際、リップルが提供する国際送金サービスのプラットフォームであるRipple Netには多くの金融機関が参加している。以下がその一例だ。Ripple Netには40か国、300以上の金融機関が参加しているらしいよ。
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
- セブン銀行
- バンク・オブ・アメリカ
- イングランド銀行
- カナダロイヤル銀行
- オーストラリア・ニュージーランド銀行
- タイ銀行
かなり大手の金融機関がRipple Netに参加していることが分かるね。
ここまで大企業に受け入れられている仮想通貨ってなかなかないんじゃないかな。Ripple/XRP(リップル)はとても実用性が高いね!
2.送金速度やコストが低い
Ripple/XRP(リップル)は、送金スピードと手数料の安さが最大の魅力だ。
具体的には、リップルの送金スピードは10秒以内、手数料はわずか0.15XRP(2022年2月時点で約14円)しかかからない。
ビットコインの送金スピードは10分、手数料は0.0005BTC(2022年2月時点で約2,450円)ということを考えると、リップルのほうがかなり送金速度やコスト面で優位性があるね。
3.中央集権的な組織により運営されている
Ripple/XRP(リップル)は、Ripple社(リップル社)というリアルの会社が存在し、リップル社によって管理・運営されている仮想通貨だ。なので中央集権的な性格を持っていると言える。中央集権的、と言っても、つまりはソフトバンクやトヨタみたいに、いわゆる普通の会社が運営している、ということだね。
中央集権的な組織運営はごく普通のことに思えるけど、仮想通貨は分散型の運営をしているところがほとんどなので、仮想通貨の世界では中央集権的な運営は珍しかったりする。ビットコインなんかも、ビットコインを管理する中央集権的な会社や組織は存在せず、誰にも管理されていない状態の分散型の運営をしているんだよ。
具体的には、例えば取引承認処理をする場合に、ビットコインなどではだれもがマイニングを行い不特定多数の人がその承認作業に参加できるけれど、リップルの場合は、マイニングの概念がそもそもなく、リップル社が認定した承認者しか取引承認処理を行うことができなくなっているんだ。
リップルが中央集権的なリップル社によって運営されることで、実はデメリットがある。例えば、リップルのサーバーがダウンした場合、分散型ならもともと分散しているのでマイニングをしている会社の1つサーバーが落ちたからと言って他のマイニング会社のサーバーが運営を続けるから何も問題は起こらないけれど、リップルの場合は、リップル社が集中してサーバーを保有し運営しているから、そのサーバーが落ちればRipple/XRP(リップル)全体に影響を及ぼし、急にリップルが使えない、といったトラブルが生じるリスクがある。
また、中央集権的ゆえ、普通の会社のようにリップル社の幹部たちが経営会議で今後の方針を決めたりするわけだけど、分散型の管理のように民主的に投票を行って決めるのではなく、人間らしい力関係の中で決めていくので、もし社内で対立や揉め事が起これば、リップルの運営の安定性が損なわれる。
また、今リップルは実は2020年12月、アメリカのSEC(米国証券取引委員会)に「XRPは証券に分類されるから、登録が必要である」という内容で提訴されている。これはリップルが中央集権的な組織で運営されているがゆえに、Ripple/XRP(リップル)は仮想通貨ではなく証券に該当するのではないかと疑念を持たれているためなんだ。
確かに仮想通貨と言えばマイニングするもの、と思い込んでいたから、リップルがこういう中央集権的な運営の元成長してきたというのはちょっと驚きだ。
Ripple/XRP(リップル)にマーケットが期待していること
Ripple/XRP(リップル)は、何といっても国際送金ができるという実用的なメリットが大きな特徴だから、今後もRipple Netに参加する金融機関が増加を続ければ、ますますリップルの価値は評価され、価格も上がっていくだろう。
一方で、リップル特有の大きな懸念が一つある。2020年12月に、アメリカのSEC(米国証券取引委員会)に、「XRP(リップル)は証券に分類されるから、登録が必要である」という内容で提訴されていることだ。
ビットコインなどはユーザー同士でシステムを監視しあう分散型通貨だけど、リップルの運営主体はリップル社だから、中央集権的な特性を持っているゆえに、XRP(リップル)は仮想通貨ではなく証券に該当するのではないかという疑惑が生じているんだ。
もしXRP(リップル)が仮想通貨ではなく有価証券であると判決が出た場合、アメリカでのXRP(リップル)取り扱いは、証券取引所のみ可能になり、仮想通貨取引所では取り扱うことができなくなる。今現在もアメリカの仮想通貨取引所でのリップルの取り扱いは実は禁止されているんだよ。
でも実はリップル社には株式市場へのIPO(新規株式公開)の噂があり、もし無事上記のSECからの提訴問題が解決すれば、IPOをするのではないかと言われているよ。そうなれば今度はリップル社の株をアメリカの証券取引所で購入することができるようになるわけだね。もし実現すれば、XRP(リップル)の価格も上昇するきっかけになるだろう。
また、実はリップル社は仮想通貨XRP(リップル)を大量に保有していると言われている。そしてリップル社はXRP(リップル)を定期的に売却することで運転資金を確保しているんだ。今後もリップル社によるリップルの売却があれば、XRP(リップル)の価格が下落してしまう要因になるから、そこを警戒する人も多いよ。
SECとの裁判は、2022年初頭、つまりそろそろ、結論が出ると言われているよ。どうなるんだろう、ドキドキだね!
Ripple/XRP(リップル)の価格とチャート
Ripple/XRP(リップル)の価格とチャートはこちら!
Ripple/XRP(リップル)を取り扱う仮想通貨取引所
Ripple/XRP(リップル)を2022年2月現在取り扱う取引所は以下の通り!
- Binance(バイナンス)※海外取引所
- Bybit(バイビット)※海外取引所
- bitbank(ビットバンク)
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- GMOコイン
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
国内のほとんどの取引所で、Ripple/XRP(リップル)は売買可能だよ。リップルがいかにメジャーな仮想通貨なのかが分かるね!簡単に買えてラクチンだ。
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まとめ
みんな、Ripple/XRP(リップル)のことがよくわかったかな?リップルは数々のアルトコインの中でも歴史が古く、古参のアルトコインだと言えるだろう。リップルのファンは多く、実際に金融機関で使われることが大いに期待できそうだね。
当面の価格はSECとの裁判の結果に左右されそうだけど、今後もリップルの動向を見守っていきたいとかりんは思っているよ。
一時期のSBI北尾社長のリップル愛は激しかったよね、、、2017年から仮想通貨を売買している人はリップルへのノスタルジックな想いがとりわけ強いんじゃないかな?リップルのおかげで億り人になった人もかなり多かったしね。かりんもなんか昔を思い出してきた!リップル、エモい!!